白は色鉛筆でどう描くか?
紙の白さを残して描く=描かないで表す
と言えるかもしれません。
周りを暗く(濃く)するほど白は浮き上がります。
紙の白さを残して描く=描かないで表す
と言えるかもしれません。
周りを暗く(濃く)するほど白は浮き上がります。
ご存じの通り、
色鉛筆は色の上に白を描いても
白色そのものにはなりません。
絵の具のように
ハイライトとして使うとか
赤と白を混ぜてピンクにする
ということはできません。
だったらなぜ?
色鉛筆セットには白があるのということは
また別の機会にします(笑)
冒頭のように紙の白を活かして描くのですが
動物の場合、描き方が独特になります。
【目次】
色鉛筆は色の上に白を描いても
白色そのものにはなりません。
絵の具のように
ハイライトとして使うとか
赤と白を混ぜてピンクにする
ということはできません。
だったらなぜ?
色鉛筆セットには白があるのということは
また別の機会にします(笑)
冒頭のように紙の白を活かして描くのですが
動物の場合、描き方が独特になります。
【目次】
・毛の始点

【逆毛で描く】
動物の毛を描く時は、
通常内から外へ向かって掃くように描きますが
白い毛は外から内へ描きます。
しかも白ではなく
白い毛の周りにある色を使います。
周りの色を使って
周りから
内へ向かって描く
難しいですね!
いつもと逆の考え方になるわけです。
通常内から外へ向かって掃くように描きますが
白い毛は外から内へ描きます。
しかも白ではなく
白い毛の周りにある色を使います。
周りの色を使って
周りから
内へ向かって描く
難しいですね!
いつもと逆の考え方になるわけです。
周りの色を
外から内へ向かって掃き描くことで
白い毛が外へ向かって細くなる様子を表します。
周りを描き過ぎると
白い毛がどんどん減ることにもなります。
【毛の始点】
毛を別の色で 逆毛で描く。
そのとき1本1本を
どこを始点にして描くかが重要です。
白の部分はここまで!
というガイドを薄く描いておくのですが
逆さに掃き描いた色が、ガイド線の上で
終わるように描きます。
終わるように描きます。
なので、
毛の長さの分だけガイド線から離れた
あたりが始点になる。
というのが基本的な考え方です。
長い毛並みは遠くからサーーーっと
短い毛並みは近くからちょこちょこと
描きます。
もちろん内から外というストロークで
描くこともできますが
ちょっとグレーっぽさがあって
短毛、硬めの毛質向け。
描くこともできますが
ちょっとグレーっぽさがあって
短毛、硬めの毛質向け。
コツは線と線に間を作って
白を残すことです。

【全体をまとめる】
白い毛は描き込めば黒っぽくなるので
おのずと立体感が薄くなります。
仕上げには
一定の筆圧とストローク(筆致)で
ヴェールを掛けるイメージで
全体を調整する大きい影をつけます。
薄汚い毛に見えたり
せっかくの微妙な毛束が
消えてしまったりしないよう
慎重にグレーを重ねて完成させてください。


どんな描き方でも、フワフワ、ザラザラ、サラサラといった質感を表現するには、
手間と時間プラス、どうしても一定のスキルやデッサン力が必須。
真っ白な動物はそういう難しさがあるので、
手間と時間プラス、どうしても一定のスキルやデッサン力が必須。
真っ白な動物はそういう難しさがあるので、
初めての方は白と混色の動物から始めて見ましょ!
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アトリエコタン|かいせ由子
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