色鉛筆画のパグ
こんにちは!今日ご紹介するのは、Y氏の相棒ぷりんちゃんです。
パグは見た目からしてちょっと滑稽なところもダサかわいくて魅力ですが
なにより人間にとっても従順で人懐こさに愛嬌がある性質が
いちばん愛すべきところかなと思います。
私的には、この子のクリンと巻いたしっぽもソフトクリームみたいで
大好きなのですが、やっぱり顔ですよね。
一見、黒くて短い毛が密集しているようですが、白い毛も混ざっています。
なので、真っ黒にしすぎないことで、愛らしい皮のたるみを表現しました。
いちばん黒いのは耳ですが、
顔とは違ってベルベットのような、しなやかな光沢があります。
顔とは違ったタッチと、しっかり色を重ねて描くことで
その違いが表現できていると思っています。
今回もとっても喜んでいただけたので、私の心も嬉しさで温かくなりました♪
■描き方わんわん♪ワンポイント■
白という色は、画材によってはとても扱い難いことがあります。
絵の具であれば、水性・油性ともにあとから白を描くことができますが、
色鉛筆の場合、色を塗った上から同じ色鉛筆で真っ白を描くことができません。
どうするかというと、画用紙の白を残しながら描きます。
目の光は上から描いてあるのではなく、描き残してあると言ったほうが分りやすいでしょうか。
ボディも最小限の陰影で立体感を表現して極力白さを残す、または
薄汚れた白にならない程度の色や筆致で描くということになります。
ただ、ボディが真っ白の場合、全く着色しないという訳にいかないので
しっかりと立体感をつけてからフキサチーフで色止めをし、
しっかりと立体感をつけてからフキサチーフで色止めをし、
ソフトパステルの白に、別の色を少しだけ混ぜて上から塗っています。
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