絵の見直し方|Buddy Art 色鉛筆で描く動物


見れば見るほど、毛の色が違って見える!
まるで玉虫のように微妙な色の違いを見せる猫は
描くのに少々時間が掛かります。

さて、描いている間に、写真と絵の差が
分からなくなることがあります。
長い時間見ているので、
脳がマヒしてしまうのでしょう。

そんなとき
おススメの見直し方は
「自分の絵を写真に撮ってみる」
です。

良い時代になりました。
私が絵を勉強中だったころは、
カメラで写真を撮って
写真屋さんで現像するしかなかったのに
今は携帯で撮ってすぐに見られます!
そんな手間もあってか
写真と絵を見比べるということはまずしなかったし
練習にしろ作品にしろ
写真を見て描くこと自体が
敬遠されていました。

さて
自分の絵を写真に撮って見ることで
客観的に理解しやすくなります。
影が足らない
強すぎる・弱すぎる
全体のバランスが曖昧。

そういった感覚的なことの仕上げは
ぜひ画像を撮って確認してみてください。
完成まであと少しなのに
どうしていいか分からない。
そんなモヤモヤが
一瞬で開けます。

動物肖像画を注文で承るのでない限り
普通は、絵とモチーフと並べて見ることはありません。

「絵で見てどうか」という視点で仕上げることも大切です。

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