2025/08/27更新
目の表現は緊張する部分ですね。
表情・年齢・立体感・潤いのある透明感など、
小さいパーツに色々な表現が詰まっていて
ここで失敗したら……なんて思ったりします。
ここで失敗したら……なんて思ったりします。
ここでは、基本的な「立体感」についての考え方をお話ししようと思います。
その前に。。。
「目は最後に描くもの」と
思っている方が多い様で。
ダルマの目入れや、
それにまつわる小話などと
ごっちゃになっているようです。
”最後に調整する”ということはありますが
一番大切なのは
最初から全体と同じように描き進めること。
そうでないと、
全体のバランスが崩れやすくなるからです。
【目 次】
「目は最後に描くもの」と
思っている方が多い様で。
ダルマの目入れや、
それにまつわる小話などと
ごっちゃになっているようです。
”最後に調整する”ということはありますが
一番大切なのは
最初から全体と同じように描き進めること。
そうでないと、
全体のバランスが崩れやすくなるからです。
【目 次】

【形の考え方】
目は”球体”をイメージしてみましょう。
真横に切込みを入れた紙と、ピンポン玉があります。
紙は目の周りの皮膚、ピンポン球は眼球です。
ピンポン玉に紙を被せて
切込みを玉の真上にします。
そして、紙を上下に開く。
葉っぱ型に開いた紙から見えるピンポン玉が
目の簡単な構造です。
そんなふうに考えると、
アーモンド形の中央に黒い丸を描くという単純な発想が
少し立体的に感じられてくると思います。

絵で瞳を球体に見せるのは、
上下の瞼のカーブと陰影。
カーブの具合が表情を
陰影が眼球の向き・位置・丸さを表現します。
色鉛筆は描き込むごとにパーツが小さくなりがちなので
描き始めは、自分が思うよりずっとおおげさなカーブと大きさを
取るのがコツの一つです。
【陰影のコツ】
仕上げの時に
目じりと目頭にしっかり影を重ねます。
これは【形の考え方】での紙を開いた時の両端にあたります。
図で両端に影をつけてある部分ですね。
この時も曲線を意識してください。
描き進めるごとに重なってきた色が目の実体感を作ります。
【瞳と輝き】
どの部分に・どれくらいの大きさで瞳の輝きを残すか?
これが目線と表情、年齢を表します。
目線の方向や視線が合うかどうかは輝きの位置で決まり、
左右同じではありません。
絵の視線と見つめ合って、一番良い位置を見つけてください。
真横に切込みを入れた紙と、ピンポン玉があります。
紙は目の周りの皮膚、ピンポン球は眼球です。
ピンポン玉に紙を被せて
切込みを玉の真上にします。
そして、紙を上下に開く。
葉っぱ型に開いた紙から見えるピンポン玉が
目の簡単な構造です。
そんなふうに考えると、
アーモンド形の中央に黒い丸を描くという単純な発想が
少し立体的に感じられてくると思います。

絵で瞳を球体に見せるのは、
上下の瞼のカーブと陰影。
カーブの具合が表情を
陰影が眼球の向き・位置・丸さを表現します。
色鉛筆は描き込むごとにパーツが小さくなりがちなので
描き始めは、自分が思うよりずっとおおげさなカーブと大きさを
取るのがコツの一つです。
【陰影のコツ】
瞳に映る瞼の影は曲線で。
ぼかさずに薄い線を引いて塗りつぶします。
これが着色のときのガイドになって、
目が平たくなってしまうことを防ぎます。
ぼかさずに薄い線を引いて塗りつぶします。
これが着色のときのガイドになって、
目が平たくなってしまうことを防ぎます。

目じりと目頭にしっかり影を重ねます。
これは【形の考え方】での紙を開いた時の両端にあたります。
図で両端に影をつけてある部分ですね。
この時も曲線を意識してください。
描き進めるごとに重なってきた色が目の実体感を作ります。

【瞳と輝き】
どの部分に・どれくらいの大きさで瞳の輝きを残すか?
これが目線と表情、年齢を表します。
目線の方向や視線が合うかどうかは輝きの位置で決まり、
左右同じではありません。
絵の視線と見つめ合って、一番良い位置を見つけてください。
色鉛筆では
輝きは紙の白を残すのが一番自然に見えるので、
着色前に・細い芯先で、
軽く丸を描いて印をします。
また、練消しゴムを指で撚って細くし、
描き進める途中で、時々丸の中をきれいにします。
できるだけ汚さないようにして
最後に白さを調整します。
薄く色を着けるのですが、
その具合と境界線のぼかし加減で
輝きは紙の白を残すのが一番自然に見えるので、
着色前に・細い芯先で、
軽く丸を描いて印をします。
また、練消しゴムを指で撚って細くし、
描き進める途中で、時々丸の中をきれいにします。
できるだけ汚さないようにして
最後に白さを調整します。
薄く色を着けるのですが、
その具合と境界線のぼかし加減で
年齢が表現できます。
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\色鉛筆の基本でもあるのでぜひご覧ください!/
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